毎日の生活や、旅の仕事を書いた日記です。

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2002年10月19日(土)

飛行機の出発時間が朝6時40分なのでホテル出発は朝4時30分でした。
ローマからアムステルダムまで○○○航空に搭乗したんです。
予定より少し遅れ、7時06分にローマの空港を離陸しました。
予定では9時35分にアムステルダム着です。
簡単な朝食が機内で出されましたが、朝の出発が早かった為に
ほとんどの方は、お休みになってました。
私も眠気に襲われ、うとうとしてました。

到着40分前頃でしょうか、客室乗務員が機内の
お客さんの体をゆすって、全員を起こし始めたんです。
「何かあったんだろうか?」と思ってたら機内放送があり、
「まもなくアムステルダム空港に到着しますが、左の後輪のタイヤが
パンクしてしてます。機長は全力をつくして着陸します。」
「(;゜0゜) なに?」私の眠気は、どこかに行っちゃいました。
こういう時は私は無力です。いくら頑張っても何もできません。
機長さんに、頑張って下さいと、心からお祈りしました。
とりあえずお客様を起こし、身の回りのバッグ類を全て
上の棚に入れてもらい、シートベルトをしっかり締めてもらった。
事情を説明しても、眠気もあって何事があるか理解できない様子。

そして、これから着陸態勢に入ります。と機内放送があり、
機内の人々は、(私も!)無事に着陸しますように祈ったんです。
下降体勢に入って、まもなくタイヤが陸地に着こうかという瞬間に
タッチ アンド ゴーのテスト訓練のように・・・・
また飛行機は離陸して、空に向かい上昇してしまいました。
すぐに機内放送で、今は風のせいで着陸のバランスが悪かったので
しきりなおしという事です。
仕事柄、顔は笑顔でも私の心音は、他の人に聞こえても
おかしくない位にドキドキしてました。

そして、飛行機は旋回をして、風のタイミングをみてました。
また下降体勢に入り、それ着陸へ・・・・
飛行機がバランスがくずれて横転して炎上するのを防ぐ為でしょう。
着陸と同時に、待機してた消防車に放水されました。
タイヤがパンクしてるので、ガタガタと滑走路を少し走った後に
飛行機はすぐに止まりました。

「やったぁ~!!」
無事に着陸して機内は拍手の嵐でした。
皆さん笑顔でした。お互いに知らない人同士で手をとりあって
喜び合いました。あの時は、本当に嬉しく思いました。

飛行機はターミナルまで自力で走行できないのでバスが迎えにきました。
タラップを降りると、問題のパンクしてるタイヤが目に入りました。
着陸した後なのでバースト状態というか、内部の金属が剥き出しです。
消防車6台、救急車11台待機してました。

そんな中、無事に着陸して、気持ちが落ち着いたのか・・・・
皆さんは、飛行機を背に記念撮影されてました。


この頃は、仕事にカメラを持っていかなかった時期なので画像なしです。


こんな状態で飛行機を水平に保ち、バランスをとりながら無事に
着陸をした機長に、改めてお疲れ様でした。有難うございました・・。
という気持ちで一杯になりました。

でも2度と経験したくない事でもありますが・・・。



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